千葉大学では、2004年度から、主要4キャンパスで、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得し、維持しているそうです。
学生が組織する環境ISO学生委員会が、その認証維持のためのマネジメントマニュアルや目標・実施計画の原案作成、教職員及び学生に対するEMSの教育研修の実施、内部環境監査の監査員、認証審査に対する書類準備や当日対応など、運用上の実務を担当しているそうです。
これらの活動は「環境マネジメントシステム実習1・2」の単位とされているそうです。
実際に認証を維持管理するという、実務に直結した授業で、非常に驚きます。
そんな千葉大の今年度の環境報告書が発表になりました。
今年度の新たな試みとして、SDGsとの関連を明確にするために、各ページに SDGsの17の目標のどれと密接に関係しているのかをアイコンで示したそうです。
千葉大学環境報告書2018はこちらから。