昭和シェル石油がANA、JAL向けにバイオジェット燃料の供給を始めるそうです。
サンフランシスコ空港にて2019年1月からで、国内石油元売としては初。
バイオジェット燃料は、
植物油や糖、あるいは木くずなどのバイオマス原料などから
製造されるジェット燃料で、
従来の化石燃料由来のジェット燃料に比べて
生産・収集から燃焼までのライフサイクルにおける
二酸化炭素の排出量が少なく、代替燃料として注目されています。
昭和シェル石油は東北大学との共同研究で
「食糧と競合しない」バイオマスを原料としたバイオジェット燃料の
開発にも取り組んでいるそうです。
昭和シェル石油のプレスリリースはこちらから。