兵庫県加古川市で綿花栽培をしているかこっとん株式会社。
収穫後のワタの木や繊維化できなかった綿を
粉砕し再利用する事業を新たにスタートするそうです。
竹の伐採・粉砕技術を持つ認定NPO法人ぱれっと(神戸市西区、理事長:川田晋)の
就労支援B型作業所の協力を得て、ワタの木の幹や枝の資源化に取り組むそうです。
用途は以下の3つ。
ワタの木の活用法①「農業資材化」
粉砕したチップを次のワタ栽培に備えて、土壌改良もしくは防草に活用する。
ワタの木の活用法②「再生繊維化」
植物性再生繊維(レーヨン)として繊維化。衣料品や糸として活用する。
ワタの木の活用法③「紙資源化」
紙漉きの繊維として活用し、「コットン100%」のペーパーをつくる。
多様な取り組みがありますね。
製品化されたら、使ってみたいです。
#15陸の豊かさも守ろう