「プラスチックが循環し続ける社会」を目指し
キリンと三菱ケミカル社は2020年12月より共同プロジェクト開始したそうです。
ケミカルリサイクルとは、
廃ペットボトルを選別、粉砕、洗浄して汚れや異物を取り除いた上で、
解重合（化学分解処理）を行い、ペットの中間原料まで分解、
精製したものを再びペットに重合（合成）する方法。
そのケミカルリサイクルにより
「廃ペットボトルの回収」
「ケミカルリサイクルによるペットの再原料化」
「再生ペット原料を使用したペットボトル入り飲料の製品化」
のサイクルが循環し続ける社会の実現を目指しています。
日本での「ペットボトルからペットボトル」への再生率は低く、
多くが食品トレーや衣類などのペット製品に再生されているそうです。
そして、これらは一度は再生され資源として利用されますが、
その後は回収・再生されずに焼却されることが多く、
持続可能な再資源化には課題があります。
このような視点で取り組む企業
また、自社の強みを生かし、協業する企業が増えることは
とても素晴らしいことだと思います。
プレスリリースはこちらから。
#12つくる責任つかう責任
#17パートナーシップで目標を達成しよう
