ゴミとして最終的に海に流れ着くプラスチック。
紫外線や波の影響で劣化していったもののうち、
5mm以下のものをマイクロプラスチックといいます。
非常に小さいマイクロプラスチックは、
海に住む生物がエサと間違えて食べてしまいます。
食物連鎖の中で、魚の体内のマイクロプラスチックが
魚を食べた鳥や人間の脂肪に溶け込んで体内に入ってきて
悪影響を及ぼすことが考えられます。
今後マイクロプラスチックが増え続けていけば、
有害化学物質が人体にどう影響を与えるのでしょう。
NHKスペシャル
2030 未来への分岐点 (3)「プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界」
2021年2月28日(日)21:00~21:50
化学物質が食物連鎖の中で濃縮されていく事実、
そして、ナノレベルの粒子となったプラスチックが
人体に悪影響を与えるリスクなどが取り上げられます。
番組の概要はこちらから。
#12つくる責任つかう責任
#14海の豊かさを守ろう
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